総論

  この「1/2問題」であるが、難易度が高いのだろうか、出題形式に変遷が見られる。
1 平成18年〜平成19年
憲法行政法ともに、4つの記述が出題され、3問正解で部分点1点、4問正解で3点であった。
2 平成20年
憲法では、3つの記述が出題され、1問正解につき1点。
行政法では、4つの記述が出題され、3問正解で部分点2点、4問正解で3点(なお、一部の問題では2問正解で部分点1点)。
3 平成21年度以降
憲法では、3つの記述が出題され、2問正解で部分点1点。
行政法では、4つの記述が出題され、3問正解で部分点2点(ただし、1度だけ3つの記述で出題されたことがある。平成22年度29問)。
問題数はそれまでマチマチであったが、憲法10問、行政法9〜10問で統一された。