Googleがインハウスローヤーを募集している件


アソシエイト リーガル カウンセル - 東京
https://www.google.com/about/jobs/search/?hl=ja_JP&jlo=ja-JP#!t=jo&jid=1911002

Google の企業内弁護士として、最も刺激的な法律問題に取り組むことになります。破壊的な技術革新には、創造性の高い先を見越した法的助言が求められるのです。有能な企業内弁護士グループの一員として、担当するプロジェクトや訴訟案件に広い視野と独自の考え方で挑むことになります。Google のビジネスのあらゆる側面に影響を及ぼす構想に精通し、あらゆる部署の Google 社員と協力できる協調性の高い人材が望まれます。このチームに欠かせない人材として、先を見越して法的リスクを評価してください。単に 21 世紀に情報を届けるだけではなく、情報に関わる法律を進化させられるような法的助言を期待しています。


業務内容としてはごく一般的なインハウスローヤーという印象ですね。

業務内容

サービス契約、販売契約、ライセンス、知的財産権契約などのさまざまなビジネス協定について交渉し、草稿を作成する。
Google のプロダクト、マーケティング、セールスのイニシアチブにおける法律問題を確認する、部門を越えたさまざまなチームに対し、サービスのローンチや革新の推進のために、ソリューション指向の実践的なアドバイスおよびコンサルタント業務を提供する。
日本、アジア太平洋地域、米国の上級役員および部門を越えたさまざまなプロジェクト チームに対し、Google の事業のあらゆる面における潜在的な法的リスクおよび適用される法令の遵守に関する助言を提供する。
セールス、エンジニアリング、プロダクト管理、マーケティング、財務、その他の部門からの法律関連の広範囲なリクエストに迅速に対応する。
外部の弁護士と連携し、訴訟から法律関連の助言など多岐にわたるリクエストに対応する。

さて、気になる応募条件は以下のとおり。

必要な条件/経験

法学士、法務博士または同等の学位(優秀な学業成績および日本の弁護士免許を所有するものとする)。
商業不動産、知的財産権の分野の関連職種での 5 年以上の実務経験。

不動産、知的財産権の分野で5年以上の実務経験。



なお、シニアリーガルカウンセルも募集していて、こちらは必ずしも弁護士資格は不要みたいです。


シニア リーガル カウンセル - 東京
https://www.google.com/about/jobs/search/?hl=ja_JP&jlo=ja-JP#!t=jo&jid=2700001

必要な条件/経験

法学士、法務博士または同等の学位(関連職種での実務経験でも可)。
ビジネスや知的財産権の分野の関連職種での 10 年以上の実務経験。
英語と日本語で流暢かつ自然に会話および筆記ができること。

まだ法務博士号が出来てから10年経っていないのはご愛敬。



転職等お考えの方は参考にされてみてはいかがでしょうか。(雑なまとめ)